2018年10月28日日曜日

クアラルンプールに行ってきた

みなさんこんにちは。
Kuala Lumpur(クアラルンプール)に行ってきましたので、記事にしてみたいと思います。









クアラルンプールWiki


出国〜入国

羽田空港から深夜便を使用し、クアラルンプール国際空港へ向かいました。
機内食は夕飯と朝ごはんがついています。クアラルンプール到着時間は現地時間早朝6時過ぎごろでした。
時差は日本よりも1時間遅れていますので、日本で朝の7時だとクアラルンプールは朝6時といったところです。

機内では、以前購入したEARINのワイヤレスイヤホン M2がとても役にたちました。
このイヤホン、ノイズキャンセリング機能搭載でとても便利。音楽やポッドキャストなど再生時はノイズキャンセリング機能が自動的にオフになり、イヤホンを指でタップして再生停止すると、自動的にオンになります。ノイズキャンセリング機能の設定も、オート、オフ、オンの3種類を専用アプリで選択することができます。
再生可能時間はイヤホン単体で役3時間くらいの感覚。フル充電したケースまで含めると、1日十分に使用できました。
私はiPhone8 Plusを使用していますが、はじめのペアリングを済ませてしまえば、M2の充電ケースから取り出して耳に装着すると自動的にBluetooth接続してくれるので、とても楽です。apple純正のAir Podsも考えていましたが、結局こちらにして良かったと思っています。
このイヤホンについては別の記事でもう少し詳しく紹介できればと思います。

入国審査時には、海外旅行の際には必須だと思っていた税関審査用の縦長の用紙はありませんでした。記入の必要もありませんでした。審査も難なく終わり、入国することができました。




クアラルンプール1日目



クアラルンプール国際空港到着後、セントラル駅からルメリディアンホテルにチェックインして荷物を部屋に預けた後、隣接しているヒルトンホテルで朝食ビュッフェに行きました。正式なチェックイン時間ではなかったものの、チェックインできました。
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/kulmd-le-meridien-kuala-lumpur/
VACOS  https://life.hiltonkl.com/vascos-restaurant

朝食の後、少し休憩してバトゥケーブへ。
ジム、プール、スパ、レストランもいくつか入っており、ルメリディアンホテル、良いホテルでした。
しかし、ホテルマンの英語を聞き取ることができず、時々意思疎通が困難なシーンがありました。マレーシア特有の訛りのようなものがあるのでしょうか。
ルメディアンホテルは、セントラル駅からだととてもアクセスが良いのですが、チャイナタウンから徒歩で戻ろうと試みた際、歩道や信号が無くて危ない思いをしたため、戻る際はセントラル駅まで電車を使うか、タクシーでホテルまで戻った方が良いと感じました。ホテルは目視できるにも関わらずたどり着けないもどかしさ。蒸し蒸しした暑さの中、危険な思いでやっとロビーまで辿り着けたものの、地理的に精通しておらず、もし小さな子供連れやご老人と一緒であればなおさら、徒歩での行動は慎むべきだと思いました。

バトゥケーブ















バトゥケーブは階段を登り頂上のような神聖な場所へ。なかなか神聖感溢れる場所でした。目に入るものがとてもカラフル。黄色にオレンジ、鮮やかなブルー。なかなか日本では施されないであろうコントラスト強めの鮮やかな色合い。
頂上まで行こうと数100段もある階段を登っていると、クアラルンプールの雨(小雨)に打たれました。友人が傘を持っていたのでいれていただき、頂上までなんとか登れました。思っていたよりしんどかったです。
クアラルンプールは湿度が高くて暑いです。外は半袖じゃないと汗ばむ気候。しかし、電車や建物の中に入ると空調がガンガン効いているため、薄手の羽織は持っていたほうが無難です。
バトゥケーブをひととおり周った後、クアラルンプール駅周辺を散策していると、Central marketというマーケットについたので、そこでお土産を買いました。




クアラルンプール2日目

6:30頃ホテルのジムに行ってきました。
早朝にも関わらず、半分くらいのマシーンは埋まっており、競争心に燃えたわたしは90分ほどトレーニングを行いました。
ジムって良いですね。日本に帰ってもまた行きたいです。

その後、朝ごはんを軽く済ませ、そのあとピンクモスクを見るために、プトラジャヤ&サイバージャヤ駅へと向かいました。
鉄道のチケットは改札横に設置されているチケットマシーンでクレジットカード決済が可能です。

ピンクモスク




















プトラジャヤ&サイバージャヤ駅からはタクシーを使用しました。タクシーだとすぐです。料金はおよそ15マレーシアリンギットくらいだったと思います。
このピンクモスク、正式にはプトラ・モスクと呼ばれているモスクです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/プトラ・モスク
写真で見るよりも実際大きくて壮大でした。周りには特になにもなく、このモスクがどーんと立っています。レストランが周辺のエスカレーターで降りたところにありましたが、非常に混んでいたため、モスクを見た後そそくさとクアラルンプール駅へと向かいました。
内装のステンドグラスがとても綺麗でした。



ペトロナスツインタワー

このタワーは凄い。日本でもこれほどのタワーはないのではなかろうか、というくらい、見応えがありました。
下から頂上が見えないほどです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ペトロナスツインタワー

ペトロナスツインタワー


スカイバー

市街地のショッピングモールをぶらぶらしながら日が暮れるのを待ち、夜にスカイバーというバーに行きました。
頼んだカクテルはかなり甘く、飲み干すことができませんでした。cafferoniというカクテルを頼んだけれど、とても甘い。
甘党でない限り、カクテルではなくビールやウィスキーなど、ベースのお酒を頼むべきかもしれません。
景色はとても良かったです。このスカイバー、トレイダースホテルの33階にあります。
http://www.shangri-la.com/jp/kualalumpur/traders/dining/bars-lounges/sky-bar/
バーの中央にプールが併設されているという、なんとも体験し難いバーでした。
スカイバーに行ったあとは、ホテルに戻り、預けていた荷物を取って空港へ。チェックアウト後にも荷物を預かってもらうことができました。
ホテルは空港のトランジットホテルにチェックイン。
トランジットホテルは、出国審査後の搭乗口近くにあるホテルです。
出国審査を終えているため、次の日登場時間が早朝だったり、もしくは到着時間が深夜だったりする際には利用価値がありそう。
http://www.samasamaexpress.com/klia


メモ

今回の旅費。
役2万3千円也。
飛行機代まで含めると、役10万円くらいの出費になりました。
ローカルフードだと結構物価が安いので、お腹を壊さない自信がある場合はローカルフードを攻めると旅費を抑えることができるかもしれません。ANAの場合だと飛行機代だけで8万円くらいはかかってしまうので、格安ではないかもしれませんが、ツインタワーや寺院など、なかなか見ることのできない景色、雰囲気を堪能することができました。

2018年10月6日土曜日

東京都の御岳山について(9月)

みなさんこんにちは。
今日は御岳山に行った時のお話を、書こうと思います。

御岳山で一泊したときのお話


アクセス

東京都新からのアクセスはというと、羽田空港から京急で品川へ、品川で山手線に乗り換え、新宿へ、新宿でJR中央・青梅線快速に乗り換え青梅へ、青梅でJR青梅線奥多摩行きに乗り換え御嶽駅へ、というルートで向かいました。
ネット情報によると、土日であればホリデー快速が使用できるようでしたが、私は平日に行ったこともあり、鉄道を乗り継いで向かいました。
御嶽駅からバスに乗り、滝本駅に向かいます。御嶽駅周辺にはカフェ等の簡易な食事を取ることのできるお店もちらほらあるので、もし待ち時間が長い場合は、くつろぐこともできます。滝本駅からケーブルカーで御岳山駅へ。
乗り換え時間やお手洗いその他含めると、余裕を持っておおよそ2時間30分くらいは見ておいた方が賢明かと思います。


青梅



滝本駅から御岳山駅に向かう時に乗車するケーブルカーは、とても趣がありました。急勾配の斜面をケーブルカーで向かいます。晴れててもよし。曇り空でもよし。土砂降りの雨は辛いと思いますが、小雨程度であれば雰囲気よくて良いと思います。実際私が行ったときには小雨より少し強めの雨天でした。


装備

山登りをがっつりしたいトリッパーの方は、万全の山登り装備で行きましょう。動きやすい服装に、登山用の靴。そして水分補給のための水筒や、荷物を詰め込むバックパック等。
登山というよりは旅館でまったり、御岳山の雰囲気をゆったり楽しむ目的であれば、普段着でもオシャレ着でも良いでしょう。しかし今回行ってみてはじめて感じたのですが、御岳山の登山ルートには、見所がたくさんあります。滝もありますし、その他、天狗岩だったり、御岳神社だったり、山中にあるコーヒー屋(オーナーは昔ソムリエさんだったらしい)があったり、せっかくなら山道も歩いてみて欲しいです。

旅館

御岳山駅から徒歩10分程行くと、集落にたどり着きます。そこにはいくつか旅館があり、歴史的に古いものが多く見られました。浅田次郎や吉川英治にゆかりのある旅館もありました。宿泊していなくても、食事やお風呂のみ料金を支払い利用することのできる旅館もありました。
今回の旅では2週間前ほどに予約を入れようと思ったのですが、金曜日から土曜日の一泊にも関わらず、ほとんど満室に近かったため、できれば宿泊日前余裕を持って予約することをおすすめしたいです。
今回宿泊したのは、宝寿閣という旅館です。おじいちゃんとおばあちゃん、それから太郎(とても可愛い犬)が営んでいる、素晴らしいお宿でした。お部屋はおそらく3部屋だと思います。宿の風貌は、茅葺屋根の木造建築。1階にお部屋があり、階段でおりて行くと大浴場というようなお宿でした。
9月でしたのでそれほど寒くなく、かといって暑くもなく、快適な気候のなか、お風呂に入り、食事をとり、安眠することができました。まるで静寂の森で寝ているような気持ちでした。食事はお宿で夕食、朝食を出してくれました。夕食では、お宿で漬けた年代物の梅酒もだしてくれました。魚メインの料理でした。小鉢に数品、品数も多くてとても美味しかったです。朝食も、お腹が満ちるくらいの量があり、そして白米は余らせてしまうほど、おかわり自由で美味しくいただきました。

玉串料奉納

毎日あるのか不確かなのですが、夕飯時に館主さんから、「明日の朝7時から、御岳神社で祈祷があるので、よかったら参列してみませんか」ということを勧められ、それでは折角なのでと思い、参拝することにしました。玉串料一人500円とのことで、はじめての試みに少し心踊らせつつも、祈祷とは何をするのだろうと、少し不安な思いもしていましたが、結果行って良かったと思える内容でした。朝7時までに御岳神社の本館と呼べば良いのでしょうか、に行って、宮司さんと対面。宮司さんには宿の館主さんが連絡してくれるので、特にこちらから予約する必要はありませんでした。宮司さん、お話好きな方で、御岳山のこと、参拝のお作法について、それから神話についてなど、様々なことを教えていただきました。特にお作法について、


チェックアウト後も、荷物を預かっていただいたり、下山する際に、館主さんのおじいちゃんが、石をカチカチして火花を背中に起こして見送ってくれました。


七代の滝

御岳山の登山道には、思っていたよりも見る場所が多く、その中でも割と簡単に(それほど簡単ではありませんでしたが)到達することができそうな七代の滝に行ってみました。お洒落着をしていったので、だいぶ酷でしたが、良い経験になりました。すれ違う人たちはきちんと登山用装備でトレッキングしていましたので、装備に油断なく。
急勾配の箇所が多いですので、歩きやすい登山用の靴が必要です。



【参考】
御岳山マップが載っているサイト(御岳登山鉄道株式会社のページへ)

御岳山の登山道については、下記のページなんかがわかりやすかったです。
別のサイトにジャンプします。
→ 御岳山(奥多摩)| 山ガールのための山歩きガイド


雲海

御岳神社から運が良ければ雲海を見ることができます。場所にもよると思うのですが、御岳山ではもっと壮大な景観で雲海を見ることができる場所がありそうです。到着した日は雨でしたが、翌日は少し上がり、曇り空ではありましたが運良く見ることができました。


神社の鳥居近くでみることができました

総評

はじめて訪れた御岳山でしたが、総じて満足でした。紅葉の時期などはまた別の雰囲気を感じることができるのではないでしょうか。今回の旅館にもう一度宿泊したい一方で、いくつか気になるお宿もありましたので、次回があるかどうかわかりませんが、別のお宿にも泊まってみたいと思います。

2018年9月24日月曜日

PIERRE HERME PARIS (ピエール エルメ パリ)に行ってきた

みなさんこんにちは。
今日は東京の青山にあるピエールエルメに行ってきました。
お店の正面にある青山学院大学では、同窓会で多くの人で賑わっていました。

PIERRE HERME PARIS


どんなお店かというと、スイーツ専門店と言えば良いのでしょうか。ブティックと言えば良いのでしょうか。日頃、このようなオシャレなお店には行く機会が少ないので、なんと呼ぶべきか悩んでいますが、簡単に説明しますと、お店に入るやいなや、ショーウィンドウには美味しそうな甘いケーキやパン、そしてマカロンがずらりと並んでいるようなお店です。
私のような高ステータスではない庶民からすると、「ケーキ屋さん」と呼称するのが適切ではないかと思います。(自虐的ですみません。悪気はありませんのでご了承ください。)


何を食べたか

何をオーダーしたかと言いますと、エモーションサティーヌという柑橘系のジャムが入ったスイーツを注文しました。どう説明するべきか、百聞は一見に如かず、写真をご覧ください。

エモーション サティーヌ
大きく3つの層に分かれており、上層にビスケットのようなお菓子が角型に乗っています。食感は硬すぎず柔らかすぎず、ほどよい食感でした。真ん中にはクリーム、そして下層にオレンジとパッションなど柑橘系のジャムが贅沢に使われていました。
言わずもがな、かなり美味しかったです。

このスイーツを店内でいただくには、店内カウンターに空席がある必要があります。青山店には1階そして2階があり、各階でオーダーできるメニューが異なるのです。店員さんの話によると、2階はパティシエさんが席の近くで料理してくれるとのこと。2階のメニューも見せてもらいましたが、とても美味しそうでした。
入店して30分ほどで空席ができたため、店内でいただくことができました。

もう一品、期間限定のソフトクリームです。その名は「ソフトクリーム イスパハン」。
イスパハンとは、バラを意味するようです。他にも店内にはバラ風味のスイーツがたくさんありました。
ソフトクリーム イスパハン
アイスクリームに刺さっているピンク色のお菓子は、マカロンの生地に食感が似ており美味でした。そしてラズベリー。ソフトクリームも普通に美味しく、すくっていくとライチも入っており、酸味と甘さのバランスがまとまっている一品でした。なので甘ったるいということもなく、さらっと、それでいて印象深い後味残るソフトクリームでした。


お土産に

店内で美味しくいただいた後、お土産にマカロン(ローズ2個とピスタチオ1個)、ヌガー オ ミエル ドゥ マキサブレ オランジュを購入しました。
サブレオランジュを除いて試してみました。美味しい。


また行きたい

次はいつ入店できるかわかりませんが、青山に行ったときには是非お土産に何か買って帰りたいと思いました。店員さんも気配り上手でした。
いつかはパリのお菓子屋さんに行ってみたい…。


【以下参考】

ソフトクリーム イスパハンのリンクURL
https://www.pierreherme.co.jp/journal/softcream-aoyama-2017-ispahan-satine/


場所



ピエールエルメの公式サイト
https://www.pierreherme.co.jp


ピエールエルメのウィキ
https://ja.wikipedia.org/wiki/ピエール・エルメ

英語文wiki
https://en.wikipedia.org/wiki/Pierre_Hermé

2017年12月3日日曜日

那覇久茂地のカレー屋さん

みなさんこんにちは。
今日はつい最近行ってきた、那覇市久茂地にあるインドカレー屋さんのカレーとナンです。
ランチでおよそ800円。
ナンはカリッと香ばしく美味。写真のカレーはチキンカレーです。
料金をもう少しアップすると、いくつかあるカレーの中から2種類選ぶことができたり、その他サイドメニュー付きの料金設定などがありました。
日曜のお昼2時半ごろ入店し、店内は混んでおらずゆっくり過ごすことができました。
私が入ったときには店員さんは一人で、オーダーから配膳まで全て一人でこなしていました。実際に聞いたわけではないのですが明らかに見た目がインド系でした。

私が食べている時に、時々鼻歌を歌いながら店内の片付けや装飾の整理などをしていました。陽気な性格なのかもしれません。料金を支払う時に少し会話を交わした時にも彼の陽気さを伺うことができました。


ナンとカレー

色んな種類のカレーがあり、今回オーダーしたチキンカレーがとても美味しかったので他の種類のカレーも食べてみたいと思います。

*お店の名前を忘れてしまいました…。次回行った時に調べてGooglemapも載せておきます。


2017年11月24日金曜日

桜坂にあるPettit Marcheに行ってきました

みなさんこんにちは。
今日は那覇市の桜坂にあるフレンチレストランPettit Marcheのランチに行ってきました。

結論から言うと、とっても美味しかったです。

前菜 


フレンチの前菜って、前菜に限らないのですが、お洒落です。
イクラとサーモン、そして右側の透明なゼリー状のものにクリームが包まれていて、
これまで食べたことのない食感に風味でした。
目で見て楽しい、嗅いで楽しい、食感も楽しい。

メイン料理



メインひとつめ。魚料理。
お芋と冬瓜、キノコなどが入ったスープ仕立て。
お腹に優しい一品でした。


メイン料理2品目。沖縄県産豚の角切りに、説明し難いのですがいろいろな風味を楽しめる一品。お肉も柔らかめでかつしっかりした食感。ところどころ散りばめられているアクセントあるパウダーだとか、ソースだとか、一度に何度も違う風味を楽しめると思いました。


デザート



デザートはチョコレート系を選びました。名前が長くて覚えられなかったのですが、チョコレートに柑橘系のシャーベットが和えられている、そしてマカロンの食感と似たお菓子がちりばめられていて、これまた初めての体験でした。デザートでしっかり締めてくれますね。


食後のジャスミンティー


食後にコーヒーかジャスミンティーか選べたのでジャスミンティーにしました。カップに三杯ほど注げるので、ゆっくりくつろげました。料理の写真をインスタにアップして、店員さんに見せると何やらプレゼントを頂くことができるということで、インスタに載せたのですが店員さんに見せるのを忘れてしまいました。次回は見せてプレゼント貰ってこようと思います。




2017年8月6日日曜日

隠れ家レストラン プティエトワール(pettite etoile)

みなさんこんにちは。今日は、沖縄県宜野湾市にあるフランス料理屋さんに行ってきたので、ご紹介します。写真を一枚も撮っていないので、文字だけになりますがご容赦くださるようお願いいたします。

金曜日の夜、花金と呼ばれるそんな週末の夜でした。私は仕事を終え、バーを探していました。目的のバーまで行ってみたものの、想像したものとは異なっていたためお店を通りすぎた数分後、目に止まったお店。それが今日紹介させていただく「隠れ家レストラン プティエトワール」です。petit etoileと書いてプティエトワールと読みます。そうです、フランス語です。意味は「小さな星」という感じです。冠詞が付されていなかったので、単数の星としましたが、もしかしたら星々でも良いかもしれません。

時刻は金曜日のPM20時を過ぎた頃。私は門を開けました。店内にお客さんは誰もいませんでした。店内にはオレンジ色の落ち着いた照明がテーブルを照らし、テーブルの上には綺麗な食器が几帳面に並んでいました。
チェーン点のレストランですと、ウェイターがやってきて人数を聞いたりするのですが、プティエトワールにはそのようなスタッフは見受けられません。どうすればよいか一瞬の間がありましたが、視界の左側に、エプロンを着た男性が腰を下ろしているのが目に入りました。男性は私の存在に気づき、少し戸惑ったような面持ちで私に視線を合わせました。私は少し邪魔したかな、と思いながらも、空腹のために
  一人ですが、まだ営業していますか?
と尋ねました。
  ええ、お好きなテーブルへどうぞ。
男性はさっきまで浸っていた自分の世界から、すでに仕事モードへと思考が切り替わったようでした。私は一番手前の4人掛けテーブルへ座りました。誰もお客さんがいなかったのと、そのテーブルが一番落ち着けそうな気がしたからです。座って店内を見渡すと、それほど広くなく、一人かけのカウンターがあることに気がつきました。BGMは派手でなく、主張し過ぎず、それでいて懐かしい80年代、90年代のカントリーミュージック的な音楽がかかっていた気がします。男性以外にスタッフはおらず、その男性はメニューをテーブルまで持ってきてくれました。そしてグラスにタップウォーターを注ぎ、落ち着いた様子でテーブルを後にしました。メニューを見ると、「Aコース」と「Bコース」の文字を見る事ができました。どうやらAコースのメインは肉料理。Bコースのメインは魚料理のようです。値段は確か、Aコースが¥3,500でBコースは¥4,000だったと思います。私はAコースをオーダーしました。
 オーダー後に、男性はメニューを下げ、テーブルから見えるキッチンへ移動していきました。このお店は、キッチンがテーブルから見えるのです。カウンターのすぐ向こう側がキッチンになっていて、カウンターに座ると料理人との距離がとても近くて、慣れたら面白そうだな、と思いました。薄々感じてはいましたが、さっきから対応してくれている男性こそ、このお店のシェフなのです。それほど経たないうちに前菜が運ばれてきました。この前菜が、たまらなく美味しくて、これまで食べた前菜で、もしかしたら一番美味しいと言えるかもしれません。美味しくてオシャレで、料理は目でも楽しめるということを実感できた瞬間でした。

 一度お会いしたことがありましたか?前にも一度来られてますか?

シェフが私に尋ねました。
  
 いいえ、はじめてきました。

私は前菜の美味しさに舌鼓していたため、少し顔がにやけていたかもしれません。

 そうですか。この間も一人の男性が訪れましたが、満席で案内できなかったんですよ。

なるほど、ここには一人客も珍しくないらしい。しかし今日、お客さんが私一人なのはどういうわけだろう。日によって集客数に波があるのかもしれない。土日はいっぱいしていそうだと思った。
 私は前菜を食べ、その後スープの飲み干し、メインの肉料理も美味しくいただいた。どの料理もこれまで食べてきたものとは一線を画しており、実に美味しかった。チェーン店の味や雰囲気に染まっているからかもしれないが、プティエトワールは私がこれまで経験してきたお店とは全く異なるものだった。最後にデザートが運ばれてきた。ティラミスなのだが、沖縄で採れたレモンを使用しているとシェフは説明してくれた。このティラミス、現代用語を使うと「激ウマ」だった。もうヤバいのだ。こんなティラミスがあったのかと、私はもう感激で一人で笑っていた。きっとシェフは私のことを気味悪い青年だと感じていてもおかしくはないだろう。プティエトワールに居座っていた時の私は常に、シェフが提供する料理にただ感激し、気味の悪い笑みを浮かべていたに違いない。
 食べ終わると私は食後の熱い紅茶を8割ほど飲み、代金を支払った。

 また来ます。

とだけシェフに告げ、お店をでました。食べ歩きは続きます。


↓お店の場所↓


少し大通りから外れているので、道が狭く迷うかもしれません。車でお店へ行く際にはお気をつけてください。駐車場も3、4台のスペースがありました。混んでなければ駐車できると思います。

2016年11月13日日曜日

宮城島へ行ってきました

みなさんこんにちは。
今年ものこりわずか、一年はあっという間に過ぎてゆきますね。

アメリカの大統領選挙も終わり、トランプ候補に決まりました。来年はどのような一年になるのか、またしても予測のし辛い要素がひとつ、増えたように思います。

さて、今日は宮城島という沖縄本島のうるま市に属している島へ車で行ってきました。
宮城「島」と名前が付いているものの、飛行機や船を使うのではなく、車で行くことができる本島からそれほど離れていない小さな島です。

宮城島へ行く途中で海中道路という両サイドが海に挟まれている道路を通り、海中道路の中間地点のあたりに道の駅っぽい場所もあるのでドライブにも良いでしょう。


とある釣り場

宮城島には「ぬちまーす」という塩工場があり、ぬちまーすでは工場の見学会、お土産を買ったりレストランで食事をしたりもできるそうです。
私はお土産屋さんを少しぶらついたくらいでレストランには入りませんでした。

ぬちまーすの工場のすぐ脇に、遊歩道が設けられてあり、そこから絶景を眺めることができます。


果報バンタ

写真の場所がその絶景ポイントから撮った写真です。上手に撮れる人が撮るともっと綺麗な写真が撮れると思います…。
果報という言葉は「しあわせ」を意味しているらしく、訪れた人に幸せをもたらす意味があるようです。
今日は観光バスも停まっており、観光客やカップル、バスガイドさんなども来ていて賑やかでした。


果報バンタから車をさらに北へ走らせることおよそ10分、伊計島へ行くことができます。一周できるかと思ったのですが、何やら怪しげな道を進めど進めど結局行き止まりになってしまったので、引き返して本日の旅を終えることにしました。

何かの掘削施設でしょうか?

まだまだ私の知らない場所がたくさんあることを再認識した1日でした。休みの日は旅にでようかな。









2016年10月29日土曜日

新宿つな八本店 (ブログタイトルエリア外)

みなさんこんにちは。

今回は先週連れて行ってもらった東京新宿の天ぷら屋さん、つな八さんについて感想など書こうと思います。
ブログタイトルにあるエリア外で申し訳ありません…。

まず、私は東京に不慣れであり、東京自体3回目の滞在でした。なので、このお店には自力ではたどり着けず、一人だったら夕飯はチェーン店で済ましていたでしょう。友人に感謝しています。


看板


出発からお店まで

土曜日の夕方6時くらいにお店へ向かい、到着したのがだいたい7時前でした。すでにお店の前に10名くらいの列ができていました。
30分くらい並び、店内に入ってからもベンチに座っておよそ待つこと15分ほどで、2階カウンターへ通してもらえました。
カウンターでなければもっと早めに席へ着くことができると思います。


カウンターとそうでない席の違い

カウンターでは、板前さんたちが天ぷらを眼の前で揚げてくれ、揚げたてをお皿に盛ってくれます。今回は直接板前さんとお話ししたり、隣のお客さんとの会話も盛り上がりました。私がしらないだけかもしれませんが、沖縄ではなかなかカウンターで天ぷらを食すような経験ができないように思うので、今回経験することができてとても良かったと思っています。
お客さんの層は、観光客が多いのかな?という感じでした。私たちグループの両隣は海外からのお客さんでした。入店する前、列に並んでいる時も、どちらかというとアジア圏からの観光客がおおかったように思います。


頼んだメニュー

江戸前膳と、スパークリングワイン、それからフレデリック・ブルゴーニュ・シャルドネという白ワインを頼みました。
また、一品で大アサリを頼みました。
また、ワインが天ぷらに合うとは意外で驚きました。

あなご
あなごは天ぷらでもお寿司でも美味しいです!

大アサリ

大アサリは、通常のアサリよりも淡白な感じでワインと非常にマッチしていました。

しめのお茶漬け

しめにお茶漬けがあり、楽しく美味しくいただきました。

私自身カウンターで天ぷらを食べること自体稀な体験ではじめは少し緊張したのですが、アルコールが入るにつれて緊張も和らぎ素敵なひと時を過ごすことができました。

また行きたいです。



沖縄国体道路スターバックス

みなさんこんにちは。

今日は、時々利用する沖縄県北谷町の国体道路沿いにあるスターバックスについて少し書こうと思います。

当店は、北谷町から沖縄市へ登って行くと左手に見えてくるお店で、平日祝日は朝6時から、土日は朝7時から空いているお店です。朝早くから空いている点で、僕はとても気に入っています。

朝一で行けば、お客さんもまばらなので日中や夕方ごろ行くよりも比較的ゆっくりできます。
今日はパンプキンクリームチーズを注文しました。

パンプキンクリームチーズ



偏見かもしれませんが、私の地元周辺では朝早くから空いていてゆっくり腰をおろせるお店というものが少ないのです。

というわけで、国体道路沿いのスターバックスは私のお気に入りの店舗になっています。

さて、スターバックスについて感じたことが1つあります。それは音楽、つまりBGMについてです。少し音量が大きすぎると思うのは私だけでしょうか。流れてくる曲の選曲は好みのものが多いです。
音量については、本当にあと1つ2つ、小さくしてくれれば完璧だと小言を言いつつ、これからもきっとお世話になるスターバックスです。



2016年3月21日月曜日

東村にあるカナンスローファームに行ってきた

みなさんこんにちは。

先日、家族や親戚と一緒に、沖縄県東村にある"カナンスローファーム"というカフェレストランに行ってきたので、ご紹介します。

東村は沖縄県北部にある、村と言っても面積はなかなか大きい村です。
カナンスローファームは、道路沿いに佇むオシャレで大きめのレストランでした。
このレストランでは、「やんばる畑プロジェクト」というプロジェクトを行っているようで、地元で採れた食材をふんだんに使っているような雰囲気でした。

私を含めて4人で行き、コーヒー2つ、ノンカフェインコーヒーを1つ、酵素入りシークァーサードリンク1つ、チーズケーキとカボチャのケーキを1つづつ注文しました。
どんなコーヒー豆を使用しているのかわかりませんでしたが、私にとっては十分美味しい香りが鼻から抜けていき、辺戸岬から沖縄市までの長距離ドライブで蓄積された眠気を取ることができました。

チーズケーキは、ほのかにシークァーサーの香りが漂い、風味や食感はニューヨークチーズケーキそのもの。とても美味でした。

チーズケーキよりも美味しいと感じたのは季節のケーキパンプキンケーキでした。
地元の畑で採れたと思われる(レジにカボチャが置いてあったので)カボチャに、甘すぎず、それでいてしっかり味が付いている、一息つくには程よい甘さが体に優しく、休憩することができました。

私たちが訪れたのは午後3時くらいでしたので、お客さんは4グループくらい、お店はテラス席もあり広く、窮屈さを微塵も感じさせない雰囲気でした。

そして、内装はなんだかオシャレだな、と思わせる内装で、照明も優しい暖色系。
店員さんも愛想が良く、落ち着いて一服できるお店です。

東村に立ち寄った際、もしくは旅の途中で休憩したくなった時、カナンスローファームに立ち寄ってみてはいかがでしょうか



コーヒーとパンプキンケーキ

2015年4月18日土曜日

つけ麺ジンベエ

みなさんこんにちは。
花粉症が辛い季節になってきましたが、ここ沖縄は花粉が飛んでいないため、重度の花粉症を持っている僕ですが、全く発症していません。

今回は沖縄市知花にある「つけ麺 ジンベエ」というお店を紹介します。
今から夏になるので、ラーメンを汗かきながら食べるのは嫌だ!という方や、あっさりした魚ベースのつけ汁でつけ麺を食べたいと考えている方にオススメです。

濃厚つけ麺(サイズ大)
今回はじめて入店しました。11時オープンにもかかわらず、10時30分頃にはすでに先客が3グループほど列をなしていました。僕が4グループ目くらいだったのですが、その後も11時オープン時までに次々と来客してきました。
店内の座席は多いとは言えないため、オープン同時に入店したい方は10時30分くらいから並んでおく必要があるかもしれません。平日でこの並びようなので、休日になるともっと並ぶのかもしれません。
沖縄の人は並ぶのが嫌いなのですが、この並びよう、感心してしまいました。

やっぱりそれだけ並んででも食べたい、という心理が働くのでしょう、とても美味しいです。豚骨ベースのラーメン屋が多い沖縄県ですが、ジンベエでは魚ベースのつけ汁にチャーシュー厚切りメンマ2、3枚に海苔、といった具になっています。
写真では煮卵が写っていますがトッピングです。
トッピングは色々行えるようです。メンマやチャーシューの数を増やしたりできます。
基本的にメニューは「濃厚つけ麺」一品。それから餃子があったように記憶しています。
サイズが並、大、特大とあるのですが、小食な僕は並で十分、お腹がいっぱいになりました。
特大を注文している方が隣の席だったのですが、とてもじゃないけど食べきれないなあと思いました。

薬味も各席に置いてあるので、少し味に飽きがきはじめたら頃合いを見計らって自分好みに味を調節することもできます。それからつけ汁に注ぐ湯も準備してあります。

あっさり食べたいと思ったら、ジンベエおすすめのお店です。

つけ汁はこんな感じ


地図

2015年3月29日日曜日

沖縄新麺 通堂

みなさんこんにちは。

本日は、沖縄市知花にあるラーメン屋さん「通堂」を紹介します。

場所は知花のMax Valuの近くにあります。




注文したのはニンニクの効いた豚骨ベースのラーメンです。
「おとこ味」と「おんな味」があります。その他トッピングも可能です。

注文した「おとこ味」はこんな感じでした。

おとこ味

麺の硬さを選ぶことができます。麺の太さは普通くらいでしょうか。
普通に美味しくいただきました。
卵は半熟で良い感じ。

退店する際、店員さんが大きな声で「ありがとうございましたぁ!」とお礼を言ってくれるのが気持ち良く、接客も好印象なお店でした。

時々食べたくなるこってり豚骨ラーメン。
スタミナ付けに一杯、オススメです。

お店のサイト(メニュー):http://www.ryoji-family.co.jp/ryukyushinmen_tondo.html#m2




2015年3月14日土曜日

イオン具志川店内にあるカフェ「Santa Fe」

みなさんこんにちは。

唐突ですが、みなさんは勉強すときどんな場所で行っているでしょうか。
自宅でモリモリできれば問題ないのですが、僕の部屋には誘惑が多くてなかなかはかどりません。

レストランやファーストフード店、それからカフェや図書館などを学習の場に利用する方も少なくないと思います。僕もわりとそういうタイプです。
長時間居座るとお店からしたら迷惑だったりするかもしれませんが…。お店が混み合ってきたらお店を出ることが多いです。


ここ最近は某有名珈琲店でiPadやPCを使って学習することが多くなっています。朝早くに行って比較的空いている時間帯であれば落ち着いて集中することができますが、午後を過ぎるとかなり人口密度が高くなります。

そんなこんなで、午後に比較的空いていていい感じのお店がないかここ最近探している最中です。
一つ見つけたのは、具志川イオン店に店舗を構える「Santa Fe」(サンタフェ)というカフェレストランです。

営業時間は10:00〜21:15まで。
ブレンドコーヒー1杯¥450。(2015年1月現在)

金曜日の午後3時くらいに行ったのですが、店内はとても落ち着いていて、かなり集中することができました。

Santa Feではブレンドコーヒーとカフェオレしか飲んだことがないのですが、洋食もあるので今度注文してみようと思います。

僕が行った時間帯はドリンクとケーキの注文のみ受付可能だったようで、時間帯によってメニューが変わるようでした。

Santa Feのように、午後落ち着けるお店をあと3〜4店舗くらい見つけられたらいいんだけどなあと考えています。

レストランやカフェなどで勉強すると疎まれるかな、と多少気を使います。
一番いいのは自分の部屋でもりもりできるようになればコスト的にも効率的にもいいのかもしれません。
勉強方法は人によって異なるため、自分にあった勉強法を模索していこうと思います。